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日々のコト
地震に備えて。 防災対策を今一度整理しよう。

宮城県石巻市を中心に、自然素材を使った体に優しい無添加住宅の新築・リフォームを行っているセオリーホームです。
今日のブログの担当は八木ひとみです。
先日の青森県沖の地震。
それを受け後発地震への備えも現在呼びかけられています。
日本に暮らす私たちにとって、
地震は避けられない自然現象です。
しかし、「備える」という行動は不安を減らし、
日常をより安心して過ごすための心の支えにもなります。
大きな備えでなくても、小さな一歩の積み重ねが、
自分と家族、そして住まいを守る力になります。
今日は改めて防災について考えていきます。
1:暮らしを守る“防災グッズの基本”
まずは、いざという時に
すぐ手に取れる防災グッズを整えておくこと。
最低限備えておきたいのは以下の3つです。
●飲料水と食料(3日〜1週間分)
水は1人1日3Lを目安に。
食料はそのまま食べられるものが安心。
●ライト・モバイルバッテリー・ラジオ
停電時の情報源と安心につながります。
手回し充電できるタイプも◎。
●応急手当用品・常備薬絆創膏やガーゼ、
消毒液はもちろん、
家族の処方薬も忘れずに。
備えは一度揃えて終わりではなく
半年に一度の見直しが大切です。
2:住まいを整える“減災の工夫”
住まいの工夫で被害は大きく変わります。
●家具の転倒防止
L字金具や耐震ジェルで固定。
特に寝室まわりは優先的に。
●ガラスの飛散防止フィルム
揺れの際に散らばるガラスの
被害を大きく減らします。
●避難経路の確保
廊下や玄関まわりに物を置かない
夜間の停電に備えて足元灯もあると安心。
住まいを“安全な器”に整えることは、
家族を守る最も確実な防災の一つです。
3:家族の安心につながる
“心の準備”
地震の備えは物だけではありません。
●家族で避難場所と連絡方法を共有する
SNS、災害用伝言ダイヤル、
メールなど複数の手段を決めておく。
●地域の防災訓練に参加する
実際の動きを知ることで、
いざという時の混乱を減らせます。
●大切な情報のバックアップ
保険・連絡先・
身分証のコピーを
まとめて安全に保管。
心の準備は、
予期せぬ状況でも落ち着いて行動できる
“強さ”を育てます。
大きな災害はいつ起きるか分かりません。
しかし、備えておくことで 「もしも」の不安は
確実に小さくなります。
地震対策は、未来の自分や大切な人に向けた
“思いやりの習慣”。
今日できる小さな備えが明日の安心へとつながっていくと思います。












